製品情報

キャスラボ・ブイアール(CathLabVR)VR血管内治療トレーニングシミュレータ

Training modules トレーニング・モジュール

キャスラボ・ブイアールには、次のようなモジュール(訓練プログラム)が取り揃えられています。

Training modulesトレーニング・モジュール

各モジュールでは、個々の患者によって異なる解剖学的および生理学的条件がリアルなコンピュータ・グラフィックスで再現されています。また、キャスラボ・ブイアールのSmartCapture™機能が、アナトミー・プレートにおけるツールの挿入および抜去を自動認識してそれに反応し、訓練者の手に感触として伝わるだけでなく、生理機能の変化も正確に表現されます。そのようなバーチャルリアリティ環境において、訓練者は適切なガイドワイヤ/カテーテル/リードを選択し、目指す部位に到達させ処置を行うスキルをトレーニングするのです。段階的に難易度が高くなってゆくこれらの訓練プログラムは、1症例を完了させるまでの所要時間だけでなく、効果的な治療が行われたかどうかを判定する客観的評価の機能も備えています。

心調律管理

このモジュールには、徐脈や心不全のシミュレーションが含まれています。フルオロスコピー画像とバーチャルリアリティによる心臓モニタリングを参照しながら、ペーシング・リードの選択と設置、刺激閾値の測定を訓練できます。

主な評価基準

このモジュールにおける主な評価基準:

  • フルオロスコピー照射時間
  • 造影剤投与量
  • 発生した合併症とその対処
  • リードの設置状態
  • リード位置の電気的特性
  • リード設置は成功したか
  • 横隔膜刺激が確認できるか

経皮的冠動脈インターベンション

経皮的冠動脈インターベンション

狭窄/閉塞/血栓による一枝もしくは多枝の冠動脈疾患10症例を扱う基本プログラムでは、血管造影のテクニックやフルオロスコピー画像の操作に慣れ、合併症を最小に抑えながらカテーテル等の機器を挿入するスキルを向上させます。急性心筋梗塞/慢性冠動脈完全閉塞/伏在静脈グラフト/入口部病変/血栓/塞栓術など10症例を扱う上級プログラムでは、合併症の予防や対処も含め、適切ないくつかの治療法を組み立てて実行できる判断能力にアクセントが置かれています。

経皮的末梢血管インターベンション

経皮的末梢血管インターベンション

頚動脈血管形成術と頚動脈ステント留置術のトレーニング・モジュールです。鎖骨下動脈/腕頭動脈/椎骨動脈/頚動脈に対するカニュレーションや、血管造影法による頚動脈疾患の特定、3-Dモデルを利用した頚動脈の解剖学的構造の把握、ガイドワイヤ/バルーン/ステント/シース/カテーテルの操作、といった基本スキルの訓練だけでなく、異なる条件の症例に即して塞栓保護デバイスを使用したり薬物治療/非薬物治療を行うトレーニングも含まれています。また、動脈穿孔、動脈解離、動脈攣縮、血栓塞栓症といった合併症を、一定時間枠の中で検知し適切に対処することも訓練者は求められます。

経カテーテル的大動脈弁形成術

経カテーテル的大動脈弁形成術

大腿動脈と経心尖部の両方のアプローチによる、大動脈弁形成術用ステント/弁の留置を訓練します。より具体的には、心臓および大動脈の解剖学的構造内におけるカテーテル等のナビゲーション、バルーン大動脈形成、フルオロスコピー/シネ血管造影/造影剤注入による大動脈弁輪の視覚化、カテーテルによる大動脈弁の誘導、などの訓練が行われます。患者の年齢や病歴、あるいは狭窄/石灰化/逆流といった条件が異なる多様な症例を取り揃えていて、術前術後の治療ステップも学習できます。